里山を利用した高校生たちの取り組み◆若狭東高等学校

【概要】
5つの里山資源 山の厄介者と呼ばれる「アブラギリ」伝統的な山の土留め工法「しがら組」注目が高まる薬草「コウギク」、後継者不足が心配される「熊川葛」「熊川こんにゃく」の活用について地域の様々な団体や住民と一緒に活動していくことで地域と共に元気な若狭地域にしていきたい。

 

〇アブラギリ

昭和30年代まで広く栽培され、種を桐油として農閑期の収入源となるが桐油が廃れたうえ、その後獣の食害に合わないため繁茂する。

再びニスとして利用できないか→NPO法人WACおばま「上根来里山再生プロジェクト」と協働し活動報告を通して広く知ってもらうためアブラギリシンポジウムをH24開催

東校…種利用の油 他の取組事例…葉寿司(永平寺町)、幹を使用した研磨炭やホダ木

H25年度はそれらの取組を東校でも行い第2回アブラギリシンポジウムを開催

〇しがら組み

木と竹で作る伝統的な土止め工法 間伐の授業で出た材と地域の竹を利用

いずれ自然に還るころには草木の根によりある程度土が留められる

〇薬草(コウギク)

効用:頭痛、目のかすみなど 利用部分:頭花

定植日の違いでどれだけ花が採れるか研究

花の加工研究…菊花茶、菊花ジャム、菊花クッキー、菊花ゼリー

獣害に遭わなかったため、休耕田での栽培利用も考えられる

〇葛(くず)

若狭町熊川宿の熊川葛、熊川こんにゃくの後継者不足解消のきっかけにならないかと考え熊川宿のくず振興会に指導してもらい

冬に澱粉の絞り出し→寒ざらし→澱粉の取り出し→自然乾燥を行う。

くずプリン、くずクッキー、梅の葛ムース、トマトムース、杜仲茶プリン

〇こんにゃく

若狭町で1軒しか栽培していない

加工品研究 豚汁、から揚げ、刺身風

 

H26 里山シンポジウム開催

5つの取組について体験、試食を通して地域の文化を紹介する


コメントは受け付けていません。