森と狩猟の役割◆(株)環境アセスメントセンター

【概要】

小浜の雲城水、敦賀の気比の松原など海に近い場所でもきれいな水が出ていたり植物が育っている理由は地下水が豊富であるということ。

山の豊かな自然により地下水が保たれているのだが、現在鹿の食害により木や下草への被害により山肌が見えている状態。

 シカの被害は農業被害だけでなく、山の裸地化で土砂災害の心配も出てくる。また交通事故の心配もある。(一つの町で農業被害は数百万、生活被害は数千万)

 シカが増えると山肌を食べつくし保水力の無い山となり地下水が枯渇する心配がある。

〇シカの生息数

江戸時代緩やかに減少 人口増大と農耕地の拡大による

明治の終わりから鉄砲の普及、高い狩猟圧→鳥獣保護法や銃刀法が厳しくなる。→狩猟者が減り狩猟圧が減少、極端な木材利用が減り山の緑が回復→シカが急激に増加

〇どうしてシカが増えたのか

・シカを人間が肉や毛皮として利用する機会が減り、シカの捕獲数が減ったため

・狩猟者の高齢化・減少により、シカの捕獲数が減ったため

・積雪の減少による生息数の拡大と冬季生存率の増加

・耕作放棄地の増加等によるシカの餌量の増加 など

小浜市では50歳代の有害捕獲隊数名により被害額は減少したが高齢化によりまたシカの被害額が増える懸念される。同じような課題は全国的にあり国でも担い手を増やす取り組みをしている。

狩猟の魅力を知ってもらったり、山の教育をしている。

狩猟を知っている人(理解者)、狩猟に興味をもつ人、取り組む人を増やし乱獲などないバランスのとれた狩猟の取組をし、担い手育成をしていきたい。

豊富な地下水を支える山を守ったり、生活被害が出ないように

シカを適正な生息数にする理解ある狩猟者の育成が必要である。


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