大阪の小中学生が、若狭の魅力を発信しています。◆類塾かみなか長期合宿

【概要】

◯類塾とは…大阪・奈良に67教室の学習塾

生徒数は20,000名。

・「将来に生きる本物の指導」を目指し、「活力を学力」につなげる指導を行っている。
・「勉強しか出来ない子にはしたくない」という教育理念のもと「全人教育」を行っている。
・現代は追求力が求められる時代になっている。追求力は人々や社会の期待に応えるときに身に付くと考え、社会に出て本物の仕事体験ができるよう企画を練っている。

◯かみなか長期合宿  追求力を身につけるための全人教育の一例。
・夏休みに若狭町で3泊4日の合宿を実施し、農山漁村で民泊。
・類塾の小中学生が取材・編集して若狭町を伝える広報誌を作成している。
・類グループでの「類設計室」が若狭町に「かみなか農楽舎」を設計した縁で始まり、若狭町役場とのタイアップのもと12年目に突入し、これまでに広報誌を5作作成した。

初日:顔合わせと地域散策。実際に歩き、感じ、話しを聞くことで若狭町を体験する。

二日目:農村・漁村民泊・仕事体験。生業、暮らし、自然、食など「ありのままの魅力」を体感する。生の声を聞くことで、「若狭町の人たちの役に立ちたい」という思いを高める。

三日目:体験、インタビュー、写真、若狭町の人の思いを受け取って、広報誌を作成。

四日目:原稿完成・発表。若狭町役場の方にプレゼン。原稿は編集されて実際に出版。若狭町役場や高槻市姉妹都市交流センターなどで実際に配布。

◯広報誌について
1作目:若狭町での農業体験を特集。若狭町の監修で1,000部を発行し、観光地等で配布。
2作目:若狭町の農村民泊を特集。寝食を共にすることで更に魅力に肉薄した。若狭町の民泊のパンフレットに正式採用された。
3作目:若狭町の食の魅力を特集。自然、生業、暮らしが全てつながっていることを実感。
4作目:三方の常神半島の漁村の魅力を特集。岬小学校、三方中分校の子供達と共同作成。
5作目:舞鶴・若狭道開通に向けて、改めて景勝地・三方五湖の「ありのまま」を特集。漁村(三方)・農村(上中)をつなぐ広報誌。美浜町との共同の輪を広げた。

若狭の魅力:
①人に感動した
②自然が美しい
③ありふれたものこそ新鮮

若狭の可能性:教育の最先端地域として全国のモデルケースに。